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さくらVPSで「Perl + Mojolicious」Webアプリ開発 第1回 始まり

 開発を始めてから、Webアプリケーションのデプロイまでを、一貫して扱った記事というのは、まだ存在していないので、少しづつ書いてみようと思います。

始まり始まり

 PHPやRuby on Railsの本はたくさんあって、それなりに充実しているので、Webアプリケーションを作りやすいというが、多くの人の実感ではないかなぁと思います。でも、アプリケーションのできばえについていえば、PerlでMojoliciousというフレームワークを使うと、かなりよい仕上がりになります。

 でもアプリケーションを公開するまでの手順が、Webにも書籍にもないので、やり始めようとしたときに、進んでやりたいという気持ちがおきにくいんじゃないかなぁと思います。でも実際Mojoliciousというフレームワークはすこぶる便利で、Perlという言語も良いものなので、この記事を書くことによってお伝えしていこうかなと思います。

おすすめはVPS

 今ならどうやってアプリケーションを公開すればよいのかなぁと思うと思いますが、お勧めはVPSあるいはクラウドを利用することです。クラウドは個人や小さな企業で始めるには、少しコストが高いなぁと感じると思います。だから、僕のおすすめは、VPSを最初は利用して、規模が大きくなったときに、すぐに移行できるように、アプリケーションを構成しておくことです。

 クラウドだったら自動拡張もサービスとして備えているのですけれど、まだ少しコストが高め。だから、VPSを使って、Webアプリケーションを作成して、きわめて移植性が高いようにWebアプリケーションを設計するというのがおすすめです。

 そんな風に利用できるアプリケーションを作成するのは、一度手順を覚えて慣れてしまえば、環境構築を含めて、1~2時間あればできるようになると思います。設定ファイルを一度書いてしまえば、使い回しもできますしね。

 これから始める人にとっては、Webアプリケーションは最初に始めるときが、大きな山に感じると思います。その山を越えてしまえば、とても楽になるので、そんな方法を解説していきますね。

のんびり書いていくスタンス

 僕はシンプルに要点だけを書くのが好きなのだけれど、今回の記事はのんびりいろいろと語りながらいこうと思います。記事が最後まで続けば、環境構築するための最短の手順をきちんと作ろうと思います。

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